礼拝と信仰的訓練
学内礼拝
本学では、通常授業期間中毎朝、礼拝堂での学内礼拝もしくは火曜日のクラス別祈祷会が行われます。また、学年暦や教会暦によるクリスマス礼拝・卒業礼拝などの特別礼拝があります。神学校生活の霊的中心がここにあります。
教会実習等
日頃の教会生活
本学学生は都内及び東京近辺の教会の礼拝に出席し、そこでの奉仕を通して神学生としての訓練を受けます。同一の教団内における出席教会の決め方は、
a)出身の教会に継続して出席する
b)出身の教会牧師と相談して適切な他の出席教会を決める
c)教会実習委員長と相談のうえで紹介を受け決める
の3通りあります。
「教会と神学校は車の両輪である」と言われます。伝道者養成も、教会における訓練と教室での学びの両方が組み合わさってはじめて前進していきます。
夏期伝道実習
夏期休暇中に、学部4年と大学院前期課程1年を中心とした学生は全国各地の教会へ夏期伝道実習生として派遣されます。
学生は、この実習を通して説教をはじめとするさまざまな奉仕を行うとともに伝道者の生活について学びます。期間は1ヶ月です。
学生はこの期間、神からの召命をあらためて問い直します。
また、伝道者としての適性が吟味されることになります。
神学校日奉仕
10月第2主日は、「神学校日・伝道献身者奨励日」です。教会が神学校を覚え、また信徒の一人ひとりが献身の志を与えられる日です。この日とその前後に、学生は出席教会やその他の教会から説教奉仕等を求められて、全国の教会へ出かけていきます。教会と神学校の大切な交流の機会でもあります。