- 2024.02.29
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学長室から――卒業旅行のことなど
2月の26～27日に、卒業・赴任を前にした修士課程2年のクラスが卒業旅行に行きました。私自身も経験したことのある、古くからの行事で、学校が費用を援助することになっています。クラスメートとのつながりは、卒業後の歩みにとって大切な支えとなります。その意味で、親睦を深め、じっくりと語り合う機会である卒業旅行は、とても貴重なものと言えるでしょう。ここしばらく、特にコロナ禍に見舞われてからは泊りがけで行くことはなくなっていたように思いますが、今年度は久しぶりに宿泊を伴う卒業旅行となりました。日本基督教団の補教師試験も終えて、のんびりできたのではないかと思っています。
卒業旅行には、本来は学長も同行して、赴任の心得のようなことを話したり、また神学生たちから赴任を控えてのさまざまな不安や悩みを聴いたりするのですが、今回は私の都合がつきませんでしたので、別の日に、その機会を設けることにしています。
卒業式は3月8日に執り行なわれます。これもまた久しぶりに、制限なしに出席いただけることになりました（ただし、茶話会はありません）。式の中で賛美をします関係から、マスクをご用意の上、お出かけいただけますと幸いです。
併せて、3月5日の入学者選抜のことも引き続き覚えてくださいますよう、よろしくお願いいたします。（神代）