2025年度入試情報

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学長室から――「青年の集い」と夏期伝道実習報告会

 9月28日に「日本伝道を担う青年の集い」が開かれました。全体で100名足らずの出席があり、その内、外部(牧師を除く)からは40名余りの出席がありました。今回、プログラムが大幅に変更になり、まずシンポジウム「だれの信仰? わたしたちの救いの根拠について考える」から今年の集いは始まりました。本学の河野克也特任准教授(新約聖書神学)を講師として、さらに神学生3名を加えての学びの機会となりました。
 立食形式による昼食の交わり、さらには分団での交わりの時間を経て、「派遣礼拝」と位置づけられた礼拝で締め括られました。今年は、この集いの発起人教会代表の藤盛勇紀牧師(富士見町教会)の説教、さらに本学の卒業生である裵在伊牧師(代田教会)による証し(献身の喜び)がなされ、恵まれたときとなりました。
 10月1日には、夏期伝道実習報告会が行なわれました。まず集会室に集まって、4名からの証し(報告)を聞き、その後グループに分かれて、より親しい雰囲気の中で実習生たちからの報告を聞きました。それぞれに、よい経験をして帰ってこられたことに感謝しています。この経験が一人一人の中に深く根を下ろして、伝道者としてのあり方を形作っていくようになることを願っています。祈りつつ準備を重ね、実習生たちを受け入れ、指導してくださった諸教会と先生方に、心から感謝を申し上げます。(神代)