- 2024.10.30
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学長室から――全学修養会と後援会
10月29日、全学修養会の基調講演（第2回）が行なわれました。先週も書きましたが、今年度の全学修養会は、礼拝と祈りという主題を掲げています。今回の基調講演では、講師に洛雲海（ナグネ）先生（奥沢教会牧師・聖学院大学総合研究所特任教授）をお迎えしました。洛雲海先生は本学の卒業生で、23年間を韓国で過ごされ、その半分近くは韓国の長老会神学大学校で教鞭を執っておられましたので、その御経歴を踏まえ、「韓国の教会と神学校における礼拝と祈り」と題して、お話をしていただきました。自分たちの礼拝のかたちや伝統を大切にしながらも、新しいかたちや別のかたちにも心を開いて接し、そこから学ぶことの意義を思わされるひとときとなりました。
さて、神学校日がある10月中は、東京神学大学後援会の活動のため、二つの地区に伺わせていただきました。13日は東京北地区、20日は北海地区をお訪ねし、交わりの機会が与えられました。この他、10月以前に伺った地区、これから伺う地区もありますが、どれほど多くの皆様によって東京神学大学が支えられているかを実感させられます。引き続き、お支えをよろしくお願いいたします。（神代）