教員紹介
助教
飯田 仰いいだ あおぐ
教会の歴史を神学的に探究することは大いなる旅です。多くの新たな発見があり、驚きと喜びがあります。一人でも多くの方がこの旅に加わってくださればと思います。教会の福音伝道のために、三位一体の神を礼拝し賛美しながら、共に仕え、共に神学の営みを深めていきましょう。
- 略歴
- 1998年 Boston University (B.A. in International Relations) 卒業
2004年 Trinity International University(M.Div.)修了
2006年 Gordon-Conwell Theological Seminary(Th.M. in Biblical Theology)修了
2016年 東京神学大学大学院博士課程前期課程(歴史神学専攻)修了
2018年~現在 日本同盟基督教団国外宣教総主事
2023年 東京神学大学大学院博士課程後期課程(組織神学歴史神学専攻)単位取得満期退学
2023年 東京神学大学助教 - 最終学位
- Th.M. in Biblical Theology(Gordon-Conwell Theological Seminary)
神学修士(東京神学大学)
参考:ゴードン・コンウェル神学校 - 所属学会
- Evangelical Theological Society(U.S.)
日本福音主義神学会
日本基督教学会
キリスト教史学会
国際教父学会
日本聖書翻訳研究会 - 専門分野
- 歴史神学
- 関連分野
- 教父学、宗教改革、聖書解釈学、宣教学
- 長期研究テーマ
- カパドキア教父(特にカエサリアのバシレイオス)、ギリシャ教父、ジャン・カルヴァンの古代教父理解
- 短期研究テーマ
- カエサリアのバシレイオス、中世キリスト教史、修道院制度、大学の歴史
- 著書・発表論文
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- 「中国の『ビリー・グラハム』―宋尚節―」『東北アジア教会史研究誌』2014年。
- “Cappadocian Fathers
and
Evangelical Theology in East Asia: What Can We Learn from Them?” A paper presented at ETS Annual Conference in San Antonio, TX, USA, in November 2016. - 「ジャン・カルヴァンにおけるギリシャ教父の影響について」『神学』78号、2016年。
- 「カエサリアのバシレイオスの『エクレシア』理解―『フィランスロピア』をてがかりに」『伝道と神学』8号、2018年。
- “St. Basil of Caesarea’s Christological Understanding Pertaining to His Rebuttal Against Eunomius.” A paper presented at the International Conference on Patristic Studies Oxford at Oxford University in August, 2019.
- 「カエサリアのバシレイオスのキリスト理解について―エウノミオスへの反駁をてがかりとする一考察」『歴史神学研究』第3号、2019年。
- “Creative Ways to Reach Out to Young Japanese Students: A Case Study of a Christian High School in Tokyo.” in Global Missiology Vol 3, No 17, April, 2020.
- 「カルヴァンと古代教父の類似性についての一考察 ―教会形成と神学について―」『季刊「教会」』No. 128, 2022年。
- 「カエサリアのバシレイオスの神学的思想について―書簡からの考察(その1)」『伝道と神学』13号、2023年。
- 「教会の一致を求めて ―カエサリアのバシレイオスからアタナシオスに宛てられた書簡の考察―」『神学』85号、2023年。