教員紹介
教授
Wayne Jansenウェイン・ジャンセン
学問が知識の修得であるという事は一般的に理解されているが、牧師になる者は、心やその感情をも学ぶ事が非常に重要である。学生が自らをよく知り、又、クライアントの感情をよく把握できるようになれば、教会や社会により善く貢献できるようになるという事を基盤に、臨床牧会訓練やロールプレーの訓練を中心としたクラスを担当している。真の牧会には実際の場面や状況に即した実習が必要である。それを出来る限り提供したいと考えている。
- 略歴
- 1983年5月 Central College(宗教学専攻)卒業
1983年~1987年 米国改革派教会準宣教師(英語教師)として、私立横須賀学院に奉職
1990年5月 Western Theological Seminary 修士課程修了
1990年~1991年 Pine Rest Christian Hospital にチャプレンとして勤務
1992年4月 米国改革派教会宣教師として日本に派遣される
1994年3月 東京日本語学校上級課程修了
1994年~2001年 聖隷福祉事業団にチャプレンとして奉職、遠州栄光教会協力宣教師
2002年1月 Western Theological Seminary 博士課程修了(牧会学)
2002年4月 東京神学大学常勤講師として奉職
2005年4月~2010年3月 東京神学大学准教授として奉職
2010年4月~ 東京神学大学教授として奉職 - 最終学位
- 牧会学博士・Western Theological Seminary
学位論文題
MISSION IN JAPAN USING JAPANESE MYTHOLOGY
AND THE BIBLE: A GUIDE TO CROSS-CULTURAL
PASTORAL CARE
参考:Western Theological Seminary - 所属学会
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- 専門分野
- 臨床牧会教育
- 関連分野
- 教会実習
- 長期研究テーマ
- 日本における臨床牧会教育の在り方
- 短期研究テーマ
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- 著書・発表論文
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- 「傾聴による牧会」『紀要』6号、東京神学大学総合研究所、2003年
- 「アメリカ改革派教会礼拝の祝い」『季刊教会』51号、日本基督教団・改革長老教会協議会・教会研究所、2003年6月
- 「牧会カウンセリングと三位一体」『神学』65号、東京神学大学総合研究所、2003年
- 「旧約聖書に基づいた教会の癒し」『神学』66号、東京神学大学総合研究所、2004年
- 「クライアントに見る神の像:父の像」『神学』67号、東京神学大学総合研究所、2005年
- 「Visible, True, and Virtual: Our Three Churches」『伝道と神学』1号、東京神学大学総合研究所、2011年3月
- 「Creation: A Theological Response to Nuclear Proliferation」『神学』73号、東京神学大学神学会 、2011年12月
- 「Cognitive Dissonance and the Dying Church」『伝道と神学』3号、東京神学大学総合研究所 、2013年3月
- 「Clergy Misconduct: Abuse of Honor」『伝道と神学』4号、東京神学大学総合研究所 、2014年3月
- 「From Fate to Faith: Leaving the Quagmire for Green Pastures」『神学』76号、東京神学大学神学会 、2014年12月
- 「アメリカ改革派教会:現代の課題」『季刊教会』99号、日本基督教団・改革長老教会協議会・教会研究所、2015年6月
- 「Picture Perfect Paradise Pursuit: Our Family and God’s Family」『神学』78号、東京神学大学神学会 、2015年12月
- 「Pagan Prophets: Healed by the Heathen」『神学』79号、東京神学大学神学会、2016年12月
- 「Cropped Cattle, Crop Circles, and Christ: Current Conundrums」、『神学』80号、東京神学大学神学会、2017年12月
- 「Re-Heading a Beheaded Church: Leaving Idolatry for Morality」、『神学』81号、東京神学大学神学会、2018年12月