2025年度入試情報

書籍

研究誌「伝道と神学」

「伝道と神学」は教会と東京神学大学を結ぶ神学雑誌です!

「伝道と神学」発刊の辞

本学の神学・出版委員会では、13号を数えた本学総合研究所刊行『紀要』の名称を改め、今年度より『伝道と神学』という新名称で本誌を刊行することにしました。『神学』とならび、神学的にも志の上でも教会と神学大学をかたく結ぶきずなとなるよう願いをこめつつ。

また、本誌の顔として淡い紅色(くれないいろ)の表紙を選びました。その理由はこうです。1.十字架上でのキリストの中の血の贖いをあまねく告げ知らせ、2.聖餐のカップに注がれたぶどう酒にあずかり、3.日本とアジア伝道、世界伝道への熱き思いをハートに燃え立たせる.私たちの霊的生活を養うこれら三位一体の結合を指し示すシンボル・カラーとして。

本誌の新たな出発をお祝いしてくださるかのように、教会関係の牧師方、学長はじめ神学大学内外の関係者の皆さん、韓国からのゲスト・スピーカーなど大勢の執筆者から、洞察に富む力作論文や諸集会の講演記録をご寄稿いただきました。感謝に絶えません。どうか、今後とも本誌のシンボル・カラーに示された神学思想と実践において教会と神学大学がいよいよかたく結ばれ、世界伝道と健やかな教会形成に資することができますように祈っております。

伝道と神学14号

伝道と神学14号

2024年3月刊 A5版・283頁・定価1,500円+税

日本伝道研究所講演

「日本人とカルト ― 日本伝道の問いとしてのカルト問題」
川島 堅二

日本伝道フォーラム主題講演

キリスト教の将来
神代 真砂実

教職セミナー

教会とは何か? 今改めて考える
須田 拓
教会をめぐるキリスト教教育の課題―なぜ教会に人が来ないのか
長山 道
旧約から継承した教会理解―「エクレシア」の用例から
矢田 洋子
主の再臨を待ち望む召された聖なる者たち―パウロ書簡からパウロの教会理解を探る―
河野 克也

自由研究

本間敏雄の旧約本文研究について
小友 聡
旧約聖書における神の民イスラエルの諸側面(後編)
田中 光

(その他、修士論文要約、博士課程研究も掲載)

伝道と神学13号

伝道と神学13号

2023年3月刊 A5版・211頁・定価1,500円+税

日本伝道研究所講演

「日本人の宗教性とキリスト教」
保科 隆

最終講義

私の神学的求道の道
芳賀 力

教職オンライン・シンポジウム

古代教会における「聖書的語りの共同体」
本城 仰太
物語る教会の説教―「物語る教会の神学」への応答として―
小泉 健

自由研究

詩編注解(2)詩編2編
田中 光
ルツ記とヨナ書をめぐる考察―摂理の信仰に寄せて―
小友 聡
若き植村正久の挑戦:知識人に真の宗教、民に真の救済を―
棚村 重行

(その他、修士論文要約、博士論文研究も掲載)

伝道と神学12号

伝道と神学12号

2022年3月刊 A5版・199頁・定価1,500円+税

日本伝道研究所主催講演

日本伝道の壁の突破を願って―日本伝道ミーティング高知の取り組みを通して
黒田 若雄

教職セミナー発題

「摂理の信仰」に関する聖書研究
焼山 満里子
今、なぜ「摂理の信仰」が大切か?
長山 道

研究論文

大住旧約学について
小友 聡
詩編注解(1)詩編1-2編
田中 光
ダニエル書の終末思想の萌芽―祭儀回復への切望と「終わりの時」
矢田 洋子
アウグスティヌスの摂理論
本城 仰太

博士論文要約

民数記21章4-9節の文学的役割について
長谷川 忠幸
伝道と神学11号

伝道と神学11号

2021年3月刊 A5版・212頁・定価1,500円+税

大住雄一先生記念論文、説教、エッセイ

大住雄一氏葬儀の辞
芳賀 力
葬儀での挨拶
大住 真理
説教「神の前に立つ者」(テモテへの手紙Ⅱ4章1-5節)
大住 雄一
納得を巡って(大住雄一先生追憶)
及川 信
モーセ五書成立における欽定法の問題―エズラ記7章の解釈をめぐって―
長谷川 忠幸
歴代誌におけるベニヤミン族の位置付け
宮嵜 薫
客観的なものの実在性と主導性―大住雄一先生を記念して―
神代 真砂実
Yuichi Osumi:A Lover Of God and God’s Creation
Wayne A.Jansen
大住雄一先生略歴・著作目録
作成:田中 光

教職者のためのオンライン・シンポジウム 2021.1.12

永遠の命について―組織神学の視点から―
神代 真砂実
永遠の命は死後の命のことか? 新約聖書神学の視点から
中野 実
旧約聖書と「永遠の命」(後編)
田中 光

自由研究

詩篇によって形作られる霊的生活:Ⅰテサロニケ5:16-18におけるパウロの勧告を形にするために
田中 光
伝道と神学10号

伝道と神学10号

2020年3月刊 A5版・201頁・定価1,500円+税

日本伝道研究所主催公開講演会

トマス・ウィンと北陸伝道
楠本 史郎

2019年度学校伝道協議会主題講演

教育を通しての伝道:意味の貯水池
芳賀 力

2019年度第2回日本伝道フォーラム主題講演

福音的公同教会の伝道力
芳賀 力

(その他、研究論文、教職セミナー発題、大学院博士課程後期課程学生論文も掲載)

伝道と神学9号

伝道と神学9号

2019年3月刊 A5版・121頁・定価1,500円+税

日本伝道研究所主催公開講演会

キリシタン史の観点から日本伝道を考える
デ・ルカ・レンゾ

一般講演

東京神学大学のアイデンティティー ―教団立神学校として
芳賀 力

(その他、研究論文、教職セミナー発題、大学院博士課程後期課程学生論文も掲載)

伝道と神学8号

伝道と神学8号

2018年3月刊 A5版・259頁・定価1,500円+税

第27回日本伝道協議会(全国大会)特別講演

明治時代の宣教師―どういう<福音>伝道をしたのか:その軌跡と評価
棚村 重行

日本伝道研究所主催公開講演会

地域社会に福音となる礼拝共同体―メディカルカフェの実際から
西岡 義行

(その他、研究論文、教職セミナー発題、大学院博士課程後期課程学生論文も掲載)

伝道と神学7号

伝道と神学7号

2017年3月刊 A5版・217頁・定価1,500円+税

<日本伝道協議会全国大会> 主題:「伝道の最前線—危機からの再生」

主題講演:伝道の最前線―危機からの再生
小友 聡
発題:伝道者のエートスの形成
加藤 幹夫
発題:伝道の危機の中から
野口 忠子
発題:地方伝道の課題と希望
小島 誠志

(その他、研究論文、教職セミナー発題関連、大学院博士課程後期課程学生論文も掲載)

伝道と神学6号

伝道と神学6号

2016年3月刊 A5版・237頁・定価1,500円+税

<日本伝道協議会全国大会> 特別講演

アジアの文脈における日本伝道
洛 雲海

(その他、研究論文、博士課程学生・修了生の諸論文も掲載)

伝道と神学5号

伝道と神学5号

2015年3月刊 A5版・198頁・定価1,500円+税

日本伝道協議会長野大会

教会形成の言葉が会衆に届く言葉である
大住 雄一
会衆に届く言葉と教会形成の言葉
鷹澤 匠
会衆に届く言葉と教会形成の言葉
松本東教会の文脈において
本城 仰太

キリスト教学校伝道協議会

良心の自由から道徳教育を考える
深谷 松男

教職セミナー

洗礼と伝道をめぐって
神代 真砂実
再生としての洗礼
須田 拓
「キリスト教の洗礼の起源」に関する一考察
中野 実
マルティン・ケーラーにおける洗礼と伝道
長山 道
大きな救いの交響楽(シンフォニー)を取り戻そう!
棚村 重行
洗礼を巡る伝道と教育
朴 憲郁

(その他、博士課程学生・修了生の諸論文も掲載)

伝道と神学4号

伝道と神学4号

2014年3月刊 A5版・386頁・定価1,500円+税

山口隆康教授 最終講義

「旧説教学」から「新説教学」への展開
山口 隆康

教職セミナー

現代社会に伝道する牧師
芳賀 力
改訂宣教基礎理論について
宮本 義弘

教職セミナー

伝道する教会の説教
山口 隆康
説教を可能にする言葉
朴 憲郁
力ある説教を求めて
小泉 健

(その他、研究論文、博士課程学生・修了生の諸論文も掲載)

伝道と神学3号

伝道と神学3号

2013年3月刊 A5版・218頁・定価1,575円(税込み)

近藤勝彦学長 最終講義

十字架と神の国
近藤 勝彦

日本伝道協議会 九州大会

伝えるべきことは、ただ一つ
大住 雄一
教団信仰告白の旗じるしにたって
棚村 重行
神には礼拝、人には伝道
尾崎 和男
キリストのからだをこの地に
川島 直道
教区の現状と不可避な選択
北畠 友武
神への愛・隣人愛としての伝道
齋藤 真行

教職セミナー発題

マルティン・ヘンゲル『救済史』を読む
中野 実
説教における世界史と救済史
小泉 健

(その他、研究論文、博士課程後期学生の諸研究も掲載)

伝道と神学2号

伝道と神学2号

2012年3月刊 A5版・159頁・定価1,575円(税込み)

日本伝道協議会

日本伝道の展望―日本基督教団の新しい出発
近藤 勝彦
第37回日本基督教団総会の歴史的意味
藤掛 順一
公同教会としての教団の豊かさに生きる
具志堅 篤
「卒業後の伝道者(牧師)育成」
田中 かおる
協力伝道―全体教会としての日本基督教団の形成を目指して
雲然 俊美

教職セミナー発題

万物の頭なるキリスト~新約聖書の創造論から
焼山 満里子
創造・堕罪から救済へ 若き植村正久の神学思想と『ウェストミンスター信仰告白』の比較
棚村 重行
創造について説教する―創世記1章1節~2章4節の説教をめぐって
小泉 健

(その他、講演、博士課程後期学生の諸研究も掲載)

伝道と神学1号

伝道と神学1号

2011年3月刊 A5版・254頁・定価1,575円(税込み)

学長・神学論文

伝道の教義学的考察について
近藤 勝彦

一般時間講演

韓国教会の復興に関する回顧と診断
林 煕國(イム・ヒグク)
人は想像力なしには生きられない
並木 浩一

日本伝道協議会 仙台大会記録

日本伝道の課題と展望―世俗化との戦い
神代 真砂実
キリストの形成るまで
雲然 俊美
日本伝道の課題と展望
小友 聡
東北における伝道の課題―自殺をめぐって
福島 純雄

教職セミナー発題

使徒パウロにおける愛の勧め
焼山 満里子
この世界にまことの教会を建てるために
棚村 重行
霊と制度
芳賀 力

(その他自由研究3本、博士課程後期学生の諸研究も掲載)

紀要

紀要13号

紀要13号

定価1,575円(税込)
紀要は「伝道と神学」に替わりました。

近藤勝彦学長・講演

教会と神学校
東京神学大学と日本キリスト教団の関係も含めて
近藤 勝彦

日本伝道協議会(第2期)大阪大会(2009年10月11-12日)

主題講演:教団の信仰の一致を求めて 近藤 勝彦
発題1:度化と浸透した非制度化のエートスについて 大西 邦彦
発題2:教会一致の土台 小泉 健
発題3:教団の信仰の一致を求めて 朴 憲郁

教職セミナー発題(2010年1月12-14日)

日本伝道と「文化適応」の問題
「150」と「200」の間で考える
神代 真砂実
贖罪信仰をどのように語るか。
新約聖書学と教義学の対話の試み
焼山 満里子

日本伝道研究所 説教セミナー発題(2009年9月14日)

秘密は隠される
旧約知恵文学の思想的本質
小友 聡
キャンパス・ミニストリーと担い手 朴 憲郁
熊本バンドに移植されたL.L.ジェーンズの神学・思想とその影響
「新神学問題」以前の、隠された自由主義神学の流入
落合 建仁
審判を貫く救済
イザヤ書1-12章の構造的研究
田中 光

日本伝道協議会主題等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要12号

紀要12号

定価1,575円(税込)

山内眞教授(学長)最終講義

テクストの聖書的理解と解釈について 山内 眞

日本伝道協議会(第2期)名古屋大会(2008年11月16-17日)

「牧師(伝道者)をどう立てるか
教会をしっかり建てるために」
山口 隆康
主題「牧師(伝道者)をどう立てるか
教会をしっかり建てるために」をめぐって
教会の現場から
早乙女 哲自
牧師招聘とは何か
法的側面から
大住 雄一
現代にあって、改めて牧師とは何か 芳賀 力

自由研究

コヘレト書の「ヘベル」(空)について 小友 聡
日本伝道150年と伝道の神学 近藤 勝彦
「人間的業と信仰義認」
神学諸科解題的論考
朴 憲郁
イザヤ書63.7-64.11における捕囚後のユダヤ共同体の信仰
イザヤ書の最終形態における枠構造への肉薄の試み
田中 光
復活の証人たちによる教会形成
使途言行録における食卓の意義
伊藤 英志

日本伝道協議会主題等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要11号

紀要11号

定価1,575円(税込)

東京神学大学 第39回教職セミナーにおける講演

個性的であるが故に魅力的な共同体形成へ向かって 中野 実
「主の晩餐(聖餐)」の三つの歴史的ルーツをめぐって 中野 実
『実体的現臨』をめぐって」(『神学』69号)への補説 中野 実
「日本基督教団紅葉坂教会における違法な聖礼典の執行の問題」について 山口 隆康

自由研究

聖餐をめぐる旧約学的根拠について
―契約概念から聖餐問題について考える―
小友 聡
キリスト教的アイデンティティの構成的教理としての贖罪論 近藤 勝彦
キリストの聖顔(せいがん)を仰いで
―「霊の見分け」の戦いのため―
棚村 重行

日本伝道協議会講演等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要10号

紀要10号

定価1,575円(税込)

東京神学大学 第38回教職セミナーにおける講演

和解と救済 近藤 勝彦
三一神の御顔と日本伝道
―現代における救いの問題に関連して―
棚村 重行

2007年教職セミナー 主題講演

実践神学と宣教の神学の視点から見る救いの問題
―キリスト教の唯一性と多様性をめぐって―
トマス・ヘイスティングス
カール・バルトにおける神の永遠の選び(5) 神代 真砂実
死すべき者の救済
―コヘレトの「飲み食い」
小友 聡

自由研究

エマオの食卓へ
―ルカ福音書における食卓の位置と意義―
伊藤 英志

日本伝道協議会講演等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要9号

紀要9号

定価1,575円(税込)

16回日本伝道協議会 公開講演

からだは一つ、洗礼は一つ 大住 雄一
ヴォルフハルト・パネンベルクにおける 『近代成立史」の問題 近藤 勝彦
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(4) 神代 真砂実
旧約聖書における「神の像」
―創世記1章26~28節をめぐって―
小友 聡
キリスト教と歴史学
―初期キリスト教史研究の立場から―
松本 宣郎

東京神学大学女性教職フォーラム

わたしの伝道実践 横浜共立学園 教務教師
郡司 啓子
わたしの伝道実践 鎌倉泉水教会牧師
篠田 真紀子
主の導きの内に 小友 聡
ィリッヒ組織神学におけるキリスト論の組織的研究 その2 清水 正
ジョナサン・エドワーズにおけるキリストと神の国 矢澤 励太

日本伝道協議会講演等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要8号

紀要8号

定価1,575円(税込)

第15回日本伝道協議会 公開講演

合同教会としての日本基督教団
―その法的基盤と教派的伝統
伊藤 瑞男
旧約聖書の意義
―二つの正典理解と歴史的啓示―
近藤 勝彦
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(3) 神代 真砂実
公会運動の看過された神学論争の次元
―十九世紀アルミニウス主義的「新派」神学を中心に(二―A)
棚村 重行
日本基督教団の法制に関する研究(5) 山口 隆康
旧約聖書と教会―<全イスラエル>の時間的広がりをめぐって 大住 雄一
神から問われるヨブ
―われわれはヨブ記をどう読むか―
小友 聡
イエスの「清め」理解
―その時代史、 宗教史的位置づけについて―
中野 実
伝道の改革 齊藤 昭夫
在日韓国人宣教の重要性と日本宣教に対するその意義 呉 大植
ラインホールド・ニーバーにおける power概念について 松本 周
ジョナサン・エドワーズにおける三位一体論
―「神性の繰り返し」としての三位格―
矢澤 励太

日本伝道協議会講演等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要7号

紀要7号

定価1,575円(税込)

第14回日本伝道協議会 主題講演

伝道―合同教会としての教団形成 山北 宣久

第14回日本伝道協議会 特別講演

グローバル時代における教会的信仰育成
―プロテスタント教会のカテケーシスを再検討する
トマス・ヘイスティングス
人格思想と三位一体論 近藤 勝彦
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(2) 神代 真砂実
横浜公会設立期(1872―1873年)の二規則(公会定規、公会規則)をめぐる諸問題(二―B) 棚村 重行
『コヘレトの言葉』と知恵的世界観 小友 聡
21世紀の東北アジアとキリスト教 盧 貞鉉
教会の中のオアシス‐教会に仕える共同体 グルドン・シェーア
ジョン・オーエンにおけるアルミニウス主義の克服 須田 拓
文化と信仰―リヒャルト・クローナーにおける「信仰の哲学」(philosophy of faith)の試み 矢澤 励太
現代神学におけるマルティン・ケーラー論
―主観主義の問題をめぐって
長山 道
終末論的Q伝承とマルコにおける終末論的説話伝承との間の神学的関係
―マタイ10:19~20、ルカ12:11~12、マルコ13:11を中心にして―
大石 健一

日本伝道協議会講演一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要6号

紀要6号

定価1,575円(税込)

第13回日本伝道協議会 主題講演

伝道―21世紀の教団の使命 関川 泰寛
ヴォランタリー・アソシエーションの神学的考察 近藤 勝彦 15
本基督教団の法制に関する研究(2) 山口 隆康 35
教会と現代社会―美徳の共同体形成へと向けてII― 芳賀 力 53
カール・バルトの神学における神の永遠の選び(1) 神代 真砂実 69
「高い所からの力に覆われて」(ルカ24:49)
―使徒行伝における聖霊と霊的生活―
中野 実 85
傾聴による牧会 ウェイン・ジャンセン 99
今日ヨハネ黙示録を読むために 中野 実 117
イエスは福音に属するか
―マルティン・ケーラーにおけるハルナック批判をめぐって―
長山 道 125
アジアにおける教会の使命―私の信仰告白― 船戸 良隆 143
アジアの隣人と共に生きるために―日本の教会とキリスト者の使命― 田坂 興亜 157
ウィリアム・ケアリと現代アジアにおけるエキュメニカル・ミッション
―大いなる事を神から期待せよ;大いなる事を神に向けて企てよ―
木村 公一 163

日本伝道協議会講演等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要5号

紀要5号

定価1,575円(税込)

第12回日本伝道協議会で発題

東神大の神学と教育について 山内 眞

第12回日本伝道協議会 第1部主題講演

対話路線を越えて-21世紀の教団の形成と伝道- 小島 誠志 17

第12回日本伝道協議会 第2部公開講演

伝道こそ教団の指令 ―伝道に燃える群れの形成を目指して― 山北 宣久 29
キリストの十字架と栄光 ―イエスを求めて(最終講義)― 松永 希久夫 47
幻の公会信条の意義 ―日本基督公会運動再考(二)― 棚村 重行 73
日本の教会に関する史的理解の一試論 橋爪 忠夫 105
「洗礼・堅信を巡る教会教育」―歴史的考察― 朴 憲郁 131
韓国キリスト教会の実体 ―過去・現在・未来― 李 鐘馨 151
エレミヤ書30章の2つのダブレットに関する一考察
―特に、マソラテキストにおけるその機能について―
佐藤 泉 173
マルコ13章の伝承的考察 ―5-6節、21-23節を中心として― 大石 健一 197
シュライアーマッハーのキリスト論を巡る「歴史性」 についての研究史的一考察 上田 彰 221

日本伝道協議会講演等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要4号

紀要4号

定価1,575円(税込)

発刊の辞 山内 眞

第11回日本伝道協議会 主題講演

日本基督教団の信仰の規準―聖書と信仰告白― 山内 眞

第11回日本伝道協議会 公開講演

聖書と信仰告白―正典成立史をふりかえりつつ― 関川 泰寛 29

2000年5月30日総合研究所主催特別講演

日本伝道の可能性を求めて 小島 誠志 41

日本トレルチ学会/東京神学大学共催講演会

人格と人間の尊厳 ―現代の倫理的紛争におけるエルンスト・トレルチ― フリードリッヒ・ヴェルヘム・グラーク 51
物語る説教とは何か 芳賀 力 75
「啓示は神御自身である」―三位一体論の意義― 神代 真砂実 89
「第二スイス信仰告白」の聖餐論
―16世紀福音主義教会信仰告白の比較研究―
井上 良作 113
ジョン・オーウェンにおける三位一体論 須田 拓 137
「初期カール・バルトにおける信仰と歴史」
―ロマン主義的歴史理解の克服―
野崎 卓道 159
「野の道」の黙想論
―R.ボーレンの「神学的美学」との係わりにおいて―
大沢 章夫 187

日本伝道協議会講演等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規
編集後記

紀要3号

紀要3号

定価1,575円(税込)

発刊の辞 左近 淑

第10回日本伝道協議会 主題講演

伝道と教会―教団・教区・の現状と新世紀への歩み― 大住 雄一

第10回日本伝道協議会 特別講演

アジア・プロテスタント伝道史から見た日本伝道の展望 朴 憲郁 25
会衆派(旧組合教会)の伝統と日本基督教団形成の問題点 棚村 重行 39
新約聖書の倫理 ――家庭訓(コロ3:18-4.1)を中心として 山内 眞 67
創造の起源について 近藤 勝彦 89
墓の前に立つ信仰者たち ゲルハルト・ラウ 111
R.ボーレンの「神学的美学」における方法論的特質 大沢 章夫 123

日本伝道協議会講演等一覧
東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規

編集後記 松永希久夫
紀要2号

紀要2号

定価1,575円(税込)

発刊の辞 左近 淑

第8回日本伝道協議会 主題講演

信仰告白 ――伝道と教団再建の基盤をして― 松永 希久夫

第8回日本伝道協議会 公開講演

信仰告白 ――伝道と教団再建の基盤をして― 山口 隆康 15

第9回日本伝道協議会 主題講演1

信仰告白と伝道 ――教団再建を目指して― 近藤 勝彦 31

第9回日本伝道協議会 主題講演2

信仰告白と伝道 ――豊かなる合同教会を目指して― 芳賀 力 45

第9回日本伝道協議会 公開講演

仰告白と伝道 ――教団再建を目指して― 山内 眞 57
同性愛を巡る組織神学者の見解 芳賀 力 75
モラル崩壊に直面する幼・少・青年への宗教倫理の教育 朴 憲郁 89
徳性発達の心理学的基礎 ―家庭・学校・社会を通じて― 古畑 和孝 101
伝道する福音主義的公同教会へジャンプ!
― 一つの教団合同史論から提言―
棚村 重行 123
R.ボーレン『神が美しくなるために』における「美学」の概念 大沢 章夫 139

東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規

編集後記 松永希久夫
紀要1号

紀要1号

定価1,575円(税込)

発刊の辞 左近 淑

日本伝道研究所関係

宣教師と共に働く日本の教会 吉田 良行
祖先崇拝に関する実態調査
――宗教社会学の視点から―
D・リード 15
付録:日本人の宗教文化に関する意識調査
(キリスト教信者と未信者別の集計結果)
D・リード 40
祖先崇拝とキリスト教 森岡 清美 59
天皇の即位と大嘗祭 村上 重良 80
沖縄における宣教の課題―宣教の歴史と風土― 名嘉 隆一 80

日本伝道研究所派遣報告

沖縄地区訪問記 左近 淑、松永 希久夫 123
北九州地区訪問記 佐藤 敏夫、D・レーマン 125
北陸地区訪問記 赤木 善光 126
北陸地区訪問記 山内 眞 127
奥羽地区訪問記 平野 保 128
北海道地区訪問記 熊澤 義宣 129
北海道地区訪問記 山口 隆康 131

アジア伝道研究所関係

天安門事件以降の中国教会 丁 光訓、フィリップ・ウィッケリ 135
第3回全中国キリスト教協議会決議(1980年10月13日) 139
中国キリスト教協議会規約 142
中国キリスト教三自愛国運動委員会規約 144
中国の教会――その過去・現在・将来 蔡 文浩 151
中国のカトリック教会――その過去と現在 金 魯賢 131
現代の中国基督教会 徐 超塵 173
今日の中国の神学研究における三つの課題 蘇 得斯 178
中国における教会の神学的思考の諸変化 汪 維藩 189
アジア教会音楽の本色化の趨勢 駱 維道 200
キリスト教神学と新儒家 謝 扶雅 207
主は私達にもう一つ大きな事をされた ―簡略体聖書の出版― 沈 承恩 212
説教:愛にある教会の形成 丁 光訓 217
説教:聖霊:私たちの生命の水,光と調和の源と力 張 景龍 225
説教:ほんとうに、あなたは神の子です 徐 如龍 233
説教:教会を建てることと井戸を掘ること 蔡 文冶 238
説教:神の愛の御手 祝 汎杜 241
エッセー:ハトを求めて 陳 済民 250
台湾研修旅行報告記 吉岡 光人 259
現代中国キリスト教会・団体一覧 269

東京神学大学総合研究所規則
東京神学大学総合研究所内規

編集後記 佐藤 敏夫、熊沢 義宣 284

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